過激なタイトルで、すみません。
私の母(70歳)のことです。
3年くらい前に、ふと気付いたら糖尿病の薬を飲んでいました。
母曰く
「血糖値が少し高いし、美味しいものは食べたいだろうから、薬飲んだほうがいいよ」
と、医師に言われたとのこと。
たしかに、ご飯大好きな母。
ストレスが溜まると(たまらなくても)よく甘いものをよく食べている母。
そりゃ血糖値が上がっても仕方ない。
薬剤師の娘としては、
【糖尿病が怖いのは、合併症のリスクだから!】
ということを、ずーーーっといい続けました。
が、全く母の心に刺さらず、そのまま2年の月日が流れました。
そんなある日、母が狭心症で入院し、ステント治療することになりました。
すると、治療後、心臓系の薬がごっそりと増え
さすがに「60代でこれはヤバイ」と私が(!)思い、まず糖尿病の薬を(いずれ)やめれるよう働きかけました。
1)薬飲んでるから安心♡という考えをやめさせる
2)毎日の食事が3ヶ月後の自分をつくるとわかってもらう
3)薬は、そのまま飲み続ける
この3つ!
食事の具体的な方法は
大好きなご飯は、おかわりしない!
朝は、お腹すいてないならパン半分!
おやつの甘いものをやめる!
と、糖質制限を少しだけしました。(だいぶゆるく)
半年後
血糖値・HbA1c、共に正常域になり、薬が減量
さらに半年後
薬中止となりました。
その間、血の巡りを良くする漢方、冷えをよくする漢方茶は、必要な時だけ飲んでもらいました。
現在、心臓の薬はたくさん飲んでいますが
糖尿病の薬はゼロで
血糖値・HbA1c、共に正常域です。
ここで注意しておきたいのは
【薬は自己中止しない!】
ということ。
急にやめることは、とても危険です。
食事を変えてもすぐに結果はでません。
じわじわとゆっくり効果がでます。
だから、焦らず、長い目でみて
医師にやめたい意思を伝えることも大切!です。
このことで、母は
☆本当に毎日の食事が大切なんだ!
ということ
☆病気は、自分が作っている面もある!
ということがわかったようで
食事面のゆる〜い糖質制限は、続いています。
嬉しい反作用として
食事が一緒な父も痩せました。
このことで
改めて、毎日の食事は、疎かにしてはいけないなと思っています。
私は、今日友との外食だったので、明日は、質素にします。
母の大好きな焼き芋も、3口まで(泣)
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