昨年の夏
北海道へ行った目的は
【 国産ハトムギ 】を見たかったから。
と、
この国産ハトムギ【 北のはと 】を使って
グラノーラを作りたくて作りたくて。
【国産ハトムギ北のはと】のフレークが
他の数あるハトムギフレークの中でも断トツ美味しい!!
しかも、モソモソしなくて食べやすい!
これをどうしても商品にしたい!と押しかけました。
が、しかし・・・
私ひとりの個人企業ですからね。
数がそんなに捌けるとは思えない
となるとね、なかなか良い返事はいただけないわけです。当然です。
無鉄砲だけが取り柄の若くもない女性が
なにか出来るとは、誰も思いません。
でも、ハトムギを見たり
製造農家さんに直接会ったり
とても有意義な日々でした。
すると、不憫に思った?社長さんが
いろんな方に紹介してくれたのです。
もう本当にね、有り難い。感謝しかないです。
そこで、思わぬ心トキメクものに出会ってしまったのです。
それは
☆☆☆☆☆ 和薄荷 ☆☆☆☆☆
元々、訪ねた北海道名寄市周辺に自生した和薄荷。
アイヌの人たちが
薬として
祈祷の薬草として
使っていたみたいです。
現在は、海外産ペパーミントにおされ
誰も使ってもいませんし
自生もしていません。
それが、種を保存管理している研究所の先生の
「元々この地元のものなんだから、育ててみたらどうですか?」
の声で、今年育ててもらっているという畑へ。
そこで出会った、☆ 和薄荷 ☆
ペパーミントと違って
【香りが品がいいの】
(ペパーミントが品がないって言ってるのではありません)
主張が少ない感じだけど
時間が経っても香るかんじが
日本人みたいだなぁ〜、日本産だなぁ〜って。
この和薄荷を知って欲しい!
って思い、その場で販売すると決めました。
なんといっても、この和薄荷を育てている人たちも素敵でね。
雪深い土地で(スキージャンプ葛西選手の地元)
真摯に植物に向き合う姿に感動しました。
作り手さんの思いとか気持ちって大事だと思うんです。体に入るのだから。
だから、作り手さんたちに会ったことで
ぜひとも世の中に出したい!
って思いました。
そんなわけで
この北海道産和薄荷を使った漢方茶
来月、販売開始します。
はじまりは
自分のためのお茶作りだったので
更年期世代向けです。
気になる方は、お待ちくださいね。
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